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アナと雪の女王 [映画&カルチャー]

先日かみさんのリクエストで観に行った。
さほど期待していなかったが、どうしてどうして、姉妹の愛の形がファンタスティックに表現されていて思わずひきこまれてしまった。たまにはこういう単純だけど純粋なファンタジーをインプットしないと厳しい現実に打ち勝てない・・・。

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映画の終了とほぼ同時にランドの花火がディズニーショップ越しに見えてディズニーデイは完璧に終了。

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アンディ・ウォーホル展、素晴らしかった。 [映画&カルチャー]

先日、森美術館に行ってきた。

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いままでのウォーホル展の中では最大級。出展数が半端なかった。デッサン、絵画、フォト、リトグラフ、映像、スタジオの再現、ヴェルヴェットアンダーグラウンドのデザインのみならずマネージメント・・・すごいの一言ではおわらない。駆け抜けた人生。こういう人はやっぱ早死にするよね。僕は長生きするかも。

カフェで休憩。

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それにしても多くの見学者。
日本人はホント、ウォーホルが好きですね。
60~70年代のポップアートのアイコンですね。



ちなみに本日3月22日の土曜日のMessinaの営業時間は
Cafe time 15:00~17:30 (L/O17:00)
Bar time  19:00~24:00 (L/O23:30)
よろしくです~。

「小さいおうち」と「永遠のゼロ」・・・同じ戦争中の全く違う世界のお話 [映画&カルチャー]

山田洋次の「小さいおうち」を観た。

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戦時中、小さなおうちに住む奥さまの不倫相手に恋してしまった純情かれんな女中だったお祖母ちゃんに孫が自叙伝を書くように勧める。
でもって、おばあちゃんは執筆途中で亡くなってしまう。遺品として残されたものの中に宛先のない一通の手紙が・・・。最後の最後にある秘密が解き明かされる。
恋することって一途に行動的になる瞬間がありますよね。じ~んとくるお話。
なかなかの人間模様。勉強になります。自叙伝、僕も書こうかな~なんちゃって。



同じく戦争中のお話。こちらはシビアでリアルなお話。

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意味のない残虐な非人道的特攻隊。
本当に国の為、天皇の為死んだ者などいない。
暴力と洗脳で帰還する燃料を積まずに飛び立つゼロ戦・・・。
最後まで反戦と生き抜くことを貫いていた主人公が指導した後輩に生を託してついには・・・。
戦争は国家があらゆる人々= 国民の生の自由を奪う。この映画は見る人によって感じ方が違うように思える。原作者の百田さんの右翼的発言を聞いたあとに観たからか、涙することはなかった。



「ウルフ・オブ・ウォールストリート」面白かった~エッチで18Rですが、なにか?! [映画&カルチャー]

2月2日(日)

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

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観てきました。
熱狂~狂乱~倒錯の世界。
株券という名のただの紙屑に価値以上の命を吹き込んで売りまくる。
そして巨万の富を得る。
アメリカのヤクザな金融資本主義&麻薬常習者の実態を面白おかしく表現している。
村上くんとかホリエモンをイメージしますね。
あるいはご教祖さま、麻原やヒットラーともオーバーラップ。
3時間があっという間のジェットコースター・ムービー。
スコセッシとディカプリオのゴールデンコンビの超エンタテインメント・ムービー。
超お奨め!

「ジャッジ!」 おもしろい! [映画&カルチャー]

1月25日(月)

結構プライベートも最近忙しく、この時間帯しか映画観られないっちゅうことでピアリへ。
で丁度この映画以外は時間合わずで観たわけ。
「ジャッジ!」

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時として思いがけず面白い映画に遭遇することがたまにある。
それに遭遇したわけ。妻夫木聡主演。北川景子が共演。
めちゃんこ面白かったわけ。
主人公の愚直な生き方に共感。
僕の会社生活の総括ともだぶる。
いいじゃない、こういう生き方もあるよね、って感じ。
お奨め!
しかもスタンプたまったやつで観たから。
ただほど素敵なことはない。
得した気分の月曜日、って感じでした。


TOKYO BAY [映画&カルチャー]

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ボズのハーバーライツをBGM にもう1ページ、もう1ページとめくっていく。

東京湾を三番瀬越しに、四年かけて春夏秋冬、朝焼け、昼下がり、夜の静寂、・・・季節の移ろい、天候の微妙な悪戯、あらゆる要素で海の表情は変わる。この東京湾の一度だけの表情を逃さずシャッターをきる。その千変万化の表情が鮮やかに僕の眼前に広がって迫りくる。

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野寺治孝さんの作品だ。彼の渾身のメモリアル写真集。
3900円が今なら2300円。絶版になっているこの写真集も彼がストックしている残り僅か20冊。ヤフオクでは14000円の値がついているそうな。

野寺さんはMessinaの隣のビルに住むプロのフォトグラファーで多くの写真集を出版されている。他にもハワイ物や東京の河川をボートで舟上から撮影したり震災時の東北の現実を撮影したもの等、それぞれテーマ性がありその着眼点の同時代性の共有感には驚かされる。そして撮りかたも変えて、つまり見え方、表情も全く違う世界がそこにはある。
今新たな試みに僕も協力することになった。楽しみだ。内容は秘密。いずれ発表することができれば最高ですね・・・。頑張ります~、テキトーに。

1月23日(木)

3年ぶりの六番町ビル。

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懐かしい顔顔顔。
新しい知らない顔顔顔。
時代は変わる。

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佐野くんのNo Damage スペシャルエディションとスヌーピーの自動車とスクールバス。
佐野くん初々しいロックンローラー
。スヌーピーカーかわゆい。
お子ちゃまのMessinaへのご来店お待ちしております。
但しcafe time ね。

GRAVITY やられた~! [映画&カルチャー]

12月23日(月・祝)

天皇誕生日、一日(正確には2日)誕生日がずれていたら、キリストの再来!

今回の出店準備&運営で実に9月28日以来の映画~!!!

もちろん「GRAVITY 」!を観た。やられた~。

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ジョージ・クルーニーやばいよ。かっこよすぎ。2人道連れで死ぬか、自分が犠牲になるか、究極の選択。それも即座に。そんな自分が生きている時間はもうあと残り少ないのに、クールでユーモアたっぷりのサジェスチョンをサンドラ・ブロックに送り続ける。諦めかけていた彼女に生への執念を呼び戻させる。うるうる来たぜ!一難去ってまた一難、二難去ってまた一難、三難去ってまた一難・・・。最後の最後まで息つく暇なし。主な出演者この二人だけ。脚本、監督アルフォンソ・キュアロン実に素晴らしい!ある種スーパー・リアルに迫ってくる。ドキュメンタリー映画的な感じもする。これまでのコズミック・パニック・サスペンス・ムービーの中でも圧倒的にベストじゃないでしょうか。主演は見た眼サンドラ・ブロックだが、真の主役はジョージ・クルーニー。間違いない。
①ネバー・ギブアップ
②深い愛情と自己犠牲
③生あるものとして生まれた喜び
いろんなことを教えてくれる。
観てない人、絶対観るべし!お子さんがいらっしゃるパパ、ママはお子さんと一緒に観に行ってください。
できれば3Dで観て!

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俺もう一度観に行く。絶対。



面白すぎ、近未来リアリティ、こんなドンパチ?映画3本 [映画&カルチャー]

この1カ月3本鑑賞。

「謝罪の王様」

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のってる宮藤官九郎の脚本、主演阿部サダヲの爆笑土下座映画。国によってお謝り方は全然ちがう。そこをついた国家間のトラブルシューティングに謝罪のプロ阿部サダが登場する。それまでのエピソードも面白いがアジアの某国王に謝って和解できるのか・・・。そのプロセス、方法論が面白すぎ。




「エリジウム」

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近未来の地球。地球は汚染され下層階級が労働し環境は劣悪。特権階級は宇宙ステーション「エリジウム」で健康管理もきっちらされた環境で暮らしている。究極の格差社会。あり得ないことではないかも。そう考えると恐ろしい。マット・デイモンが労働災害で放射能をあび余命5日間を宣告される。エリジウムに行けばそれは完治するが・・・。なかなかよくできた映画ですね。




「マン・オブ・スティール」

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新しいスーパーマン。シリーズになる?爆発消滅する直前に惑星クリプトンからロケットで地球に送り込まれる赤ん坊のスーパーマン。実の親の愛情と、地球での育ての親の愛情に育まれるスーパーマン。でも後半のニューヨークの摩天楼がめちゃくちゃに破壊されるシーンの連続はちょっとどうなのか?観ていて疲れるほどの破壊のシーンの連続。アメリカ人はあの3.11を想起し、不快にならないのかなあ・・・。


とにかく「謝罪の王様」はサイコーでしたね。


映画3本 [映画&カルチャー]

とにかく毎日暑く、なにもする気がおこらない。
外出もしたくない。
とは言え、週1~2のプール通いだけは涼を求めて実行中。
それと今週は涼しい場所を求めて、映画館通いウィークだった。

「ローン・レンジャー」

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ハイヨー・シルバー! キモサベ ・・・懐かしい。少年時代テレビで毎週観ていた。主題曲自体はウィリアムテル序曲で同じだが、この映画はあのイメージのローン・レンジャーとは全く違うエンタテインメント超大作。予想通り準主役の相棒のトント(ジョニー・デップ)が完全に主人公を喰っている。でもローンレンジャーの意味がわかったし、銃は使うが決して人は殺さない。銃社会アメリカに対してチクリと刺している。最後のトレイン・アクション大迫力で圧巻でした。うたた寝ゼロの久々の面白すぎる映画でした~。



「ホワイトハウス・ダウン」

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大統領を護衛官の長官が退任する。その日にホワイトハウスは爆破され、次から次へと話は進み核ミサイル発射の危機が。犯人はアルカイダではなく・・・。これまた息をもつかせぬハチャメチャアクション大作。you tubeの威力やハッキングの世界もあり、IT世代にはより共鳴できる世界の危機感かもしれない。ジェイミー・フォックスいいですね。



「風立ちぬ」

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飛行機に対する愛情、結核におかされた美少女への愛、戦争とのかかわり、またしても考えさせられるテーマが一杯の宮崎作品。でも物語は淡々とすすんでゆきます。NO WAR を強く再認識。

まだまだ話題作は続々と公開される。さて次は何を観ようかな~。



映画3本&宝塚 [映画&カルチャー]

このところ映画を毎週一本ずつ観ている。面白そうな映画はいつも公開がだいたい重なりますね。

「真夏の方程式」

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あのクールな湯川教授が人間的な側面をさらけ出す。あのいつもの難解な数式も書かず、科学者とではなく一人の素の人間として事件に立ち向かう。探偵や警察のように。テレビシリーズとはまた違った教授の一面が垣間見られて面白かった。



「ハングオーバー!!!」

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抱腹絶倒ドタバタコメディ。初めて観たのが!!だった。あまりにも面白すぎて観た翌日!のDVDを購入したものだ。!も!!も仲間の結婚式前夜に3人で記憶がすっ飛ぶくらい飲みあかし、ドンチャンやらかし、とんでもない事件に巻き込まれる。今回はその最終編。3作の中では一番まともな話になっているがエンディングがこれまたわらかしてくれる。こういう能天気な映画好きですね~。



「きっと、うまくいく」

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話題のインド、ボリウッド映画の決定版!ハリウッド映画とは一味もふた味も違う人生(恋愛含む)コメディ超大作。でもテーマは人生においてやはり好きなこと、やりたいことを職業とするべきという愚直だが真摯なテーマもきちっと描かれていて、ヒンズー語と英語のチャンポンなのもまたおもしろい。約3時間と長いが中盤あたりからは眠気も吹っ飛び画面にくぎ付けになってしまった。



おまけ・・・
宝塚雪組公演「ベルサイユのばら」も観てきた。

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ベルばらは再演も含め初めてかも。でもアンドレとオスカルが前面に出るストーリーではなく、「フェルゼン編」だったのでちょっと、出だしのあたりが地味だったかな。でも後半のあのフランス革命の動乱のシーンは「レ・ミゼラブル」と重なりましたね。個人的にはフィナーレのダンスが短かったのがちょっと・・・でした。でも宝塚の男役は男以上にカッコイイ。アンドレ役の未涼亜希いいですね~。


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