「小さいおうち」と「永遠のゼロ」・・・同じ戦争中の全く違う世界のお話 [映画&カルチャー]

山田洋次の「小さいおうち」を観た。

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戦時中、小さなおうちに住む奥さまの不倫相手に恋してしまった純情かれんな女中だったお祖母ちゃんに孫が自叙伝を書くように勧める。
でもって、おばあちゃんは執筆途中で亡くなってしまう。遺品として残されたものの中に宛先のない一通の手紙が・・・。最後の最後にある秘密が解き明かされる。
恋することって一途に行動的になる瞬間がありますよね。じ~んとくるお話。
なかなかの人間模様。勉強になります。自叙伝、僕も書こうかな~なんちゃって。



同じく戦争中のお話。こちらはシビアでリアルなお話。

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意味のない残虐な非人道的特攻隊。
本当に国の為、天皇の為死んだ者などいない。
暴力と洗脳で帰還する燃料を積まずに飛び立つゼロ戦・・・。
最後まで反戦と生き抜くことを貫いていた主人公が指導した後輩に生を託してついには・・・。
戦争は国家があらゆる人々= 国民の生の自由を奪う。この映画は見る人によって感じ方が違うように思える。原作者の百田さんの右翼的発言を聞いたあとに観たからか、涙することはなかった。



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